基本理念

わたしたち棚田ネットワークは、祖先の知恵と苦労がぎっしり詰まった大切な財産「棚田」をひとつでも多く残し、そのすばらしい文化を後世まで伝えていくための様々な市民活動に取り組んでいきます。

 

活動原理

わたしたち棚田ネットワークは、棚田地域および保全に携わる人々の“思い”と棚田に関心を持つ都市住民の様々な“思い”をつなぐ“きっかけ”や“場”を創出し、そこから生まれるアクションを育て、サポートしていく『棚田の応援団』です。

 

6つの活動領域

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全国の棚田地域を訪問し、現状を確認したり、保存会や地域で活動している方々への聞き取り等を通して、棚田を取り巻く環境を把握。 調べた情報を整理し公開。 必要に応じて更新を行い、棚田保全・支援活動のための基本データとしています。
■ 棚田調査プロジェクト

 

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会報や各種印刷物の発行、Webサイトやブログの更新、セミナー・シンポジウムの開催、イベントへの出展などを通して棚田情報を広く発信。 棚田をより魅力的に感じてもらうための普及・啓発活動を行っています。
■ 会報誌『棚田に吹く風』、ブログ版『棚田に吹く風』
■ 棚田フェスティバルの開催
■ 環境ボランティア見本市やエコプロダクツ展への出展

 

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棚田保全団体、その他関連団体(NPO・企業・大学[学生]など)との積極的な交流、協働を推進しています。
■ 棚田保全団体交流・勉強会
■ 岐阜県立国際園芸アカデミーとの協働プログラム

 

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セミナーや各種イベントなどを企画・実施し、会員非会員を問わず、幅広く棚田への関わり方を提案したり、体験プログラムを提供し、棚田と人、人と人がつながる場を作ります。
■ 棚田での田植え、稲刈りなどの作業体験
■ 棚田フェスティバルの開催

 

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地域間のネットワーキング、オーナー制度や体験プログラムなどを実施している棚田地域の一般への紹介、企業のCSR活動のサポート、棚田米の販売支援などを行っています。
■ CSR活動サポート

 

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耕作放棄地の復田、耕作維持のための農作業支援、生態系保全のためのビオトープづくりなど、現地での実践活動を行っています。
■ 岐阜県恵那市「棚田ビオトープ岐阜恵那」
■ 新潟県佐渡市「トキの餌場づくりの復田プロジェクト」