5月26日(土)2018通常総会と春の棚田講演会が開かれました。


恒例の総会と棚田春の講演会が開かれました。
5月26日(土)/エコギャラリー新宿

当日の前半は通常総会。中島代表による開会あいさつでは、記念事業である「全国棚田ガイド」発刊に至る経過などが話され、これに続き前年度の総括及び新年度の活動方針などが審議されました。また今回は2年に一度の役員改選期に当たり全役員が再任されました。
後半の棚田講演会が始まる頃には参加者も増え、用意した席が足りなくなり急遽増設で対処しました。
最初の発表は玉崎修平さんによる上田市・稲倉棚田における「新しいTANADA体験~棚田camping~」の取り組み。珍しい取り組みに発表後たくさんの質問が寄せられました。
二番目の発表は会員であり養蜂家の川澄雄司さんによる「風土と季節の違いによる・はちみつの味」。大都市近郊の国分寺や横須賀などでの養蜂の実態や自然を取り巻く環境についてお話いただきました。とても新鮮な発表に参加者は聞き入っていました。
最後は中島峰広代表による「棚田の定義を巡るこぼれ話」。日本列島の成り立ちやプレートテクトニクスのメカニズムなどに基づく棚田誕生の秘密などについて、専門の地理から易しく解説していただきました。