メディカルライス協会が主催する「第1回G-1玄米食味コンテスト」に当団体のプロジェクトである西伊豆松崎町石部棚田での「昔ながらのお米つくり体験」で作った玄米を出品しました。
全国56地域の玄米が出品する中、第一次審査で18地域に残り、12月1日に東京池尻大橋で最終審査が行われました。
コンテストは主に自然食系のお米の出品が多かったのですが、来賓の農林水産省総務官、青山豊久氏や棚田女子プロジェクトのメンバーなど棚田でおなじみの顔ぶれもいらっしゃいました。
そして結果はなんと!私たちの石部棚田米が、グランプリ(金賞)に輝きました~
しかも審査員5名のすべてがトップ評価に加え、会場の一般投票もダントツトップ。
並みいるプロ生産者の方々をおさえて、棚田保全を目的とした素人集団のお米が圧勝してしまいました!
つまり作り手の力ではなく、棚田の環境がお米を美味しくすることがある意味証明されたわけです。
小さなコンテストですが一等は一等!
賞金の10万円は、石部棚田保存会への寄付と棚田ネットワークの保全活動にあてさせていただきます。
「昔ながらのお米つくり体験」に参加いただいたすべての皆さま、ありがとうございました!