先日に「昔ながらのお米づくり体験米」の脱穀をしに、スタッフ二人で石部棚田を訪れました。
一日で脱穀と精米を何とか終わらせようと朝4時に出発して8時に棚田に到着したのですが、前日かなり強い雷雨があっ
たそうで、すぐに脱穀が始められない状態でした。
なので午前中は、保存会の手伝い。海岸での天日干しや棚田で来年の稲刈りに使う稲束をくくる藁の準備など行いまし
た。
それにしても保存会の方々みな80歳近く(一人は80歳後半の方も)なのに、よく働く!わたしたちは全くその動きに付
いていけません(笑)
お昼前に、我々の田んぼの脱穀を始めたのですが、水分量がまだ16%残っていて、これでは精米屋さんに断られてしま
うので、海岸の日当たりのいところでブルーシートに籾を広げ2時間半程天日干し、水分量を15%以下にしました。
結局その日中に精米が出来ず、スタッフ一人が残らなくてはならなくなってしまいました。自然が相手なので、まぁこ
ちらの思惑通りには行かないものです(笑)
籾にして175kgで、精米で130kgという今年の結果。昨年に比べて20kgちょっとの減収でした。
作業に参加してくれた皆さん、パッケージなどの準備でもう少しお届けまでにお時間がかかります。楽しみにしていて
ください!