いよいよ4月30日、5月1日にせまった「昔ながらのお米作り体験」第2回畦つけ・畦塗りイベントの準備で、スタッフ2人で代かき作業をしに石部棚田を訪れました。
石部棚田の作業の内、最も過酷といわれる「代かき」。
一見機械で行うので楽と思いきや、田んぼは水を入れれば貯まるというものではありません。
田んぼ全体に鍬で道を作りながら水を少しずつ回し、機械で撹拌して泥を作り水を貯めていきます。この「サキヤマ」といわれる水を導く役目がとても大変な作業なのです!
今回は二人っきりの作業で7時間かけ、何とか8枚の田んぼを1日で終える事ができました。
今年は蓑口も猿の被害を受けず完璧な状態で田んぼに水が入り、泥が落ち着くと、畦を作るための準備が完了です。
水が入った石部棚田は1年で一番美しいといわれる風景です。
ぜひこの機会に石部棚田へ来てみてください!
〈kuwa〉