石部棚田「昔ながらのお米づくり体験」第6回稲刈りの模様


10月1、2日に今年も無事、石部棚田は収穫の時をむかえました。

両日曇天と濃霧で、この季節には珍しく蒸し暑い中、総勢21名での稲刈りとハサ掛け作業を行いました。

夏の水不足と9月の日照率の低さなど、今年は厳しい気候で、稲もまだ青さを残し、収穫量も例年より若干少なめな感じでしたが、作業は無事終了しました。

あとは一週間から10日ほど天日乾燥をして脱穀・精米作業を経て新米が出来上がります。

何とか晴れて乾燥してくれることを祈ります。

今回はオーナーさんの収穫祭と一緒に開催したため、石部棚田はとても賑やかな雰囲気中で行われました。

保存会の副会長、棚田番長ことやっさん直々に稲の結び方も伝授してもらいました。

次回は恒例の「新米を食べる会」。
棚田の交流棟で、できたばかりの新米を炊いて地元の食べ物と一緒に楽しみながら交流します。

11月6日(日)を予定しています。前の日は地元主催の棚田音楽祭も開催予定。また詳細が決まりましたら、告知させていただきます!

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